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2011年7月2日土曜日

デジタルフォト&デ​ザインセミナー 2011いってきたー

ってなわけでデジタルフォト&デ​ザインセミナー 2011いって来ました。まあ早野海兵氏のセッションしか聞いてませんがw
 なんかセミナー自体が基本広告とか写真とか向けだったららしく、早野海兵氏のセッションも普段3DCGとかやんない人向けだったんで全然突っ込んだとこまで話が及ぶとか無かったのがちょっと残念ですが。まあでも少しは勉強になったし、刺激にはなったんで行ってよかった。

 なんとなく早野海兵氏のセッションでほほう、と思った部分をいくつか。

・パッチモデリング→シェルでモデリングする事が多いらしい

自分はあんまりパッチモデリングってやらんのですが、どーなんですかな?なんとなくなんだけど、頭にかなりしっかり完成物がイメージ出来てないとパッチモデリングってうまく行かないイメージがあったり。海兵氏はセッションで言ってたのですが、はじめにエスキースとかちゃんと描いてるんだそうな。頭だけじゃなくて描いてみるって大切だと改めて実感。ちゃんとエスキース描きましょう。かきかき。

・photoshopでテクスチャ描くとき、背景色は灰色で描き始める

デッサンでいう”グレーデッサン”的な描き方。なるほどなーと。個人的にはグレーとか黒バックの方が、白バックに比べて光をものすごく意識して描くので3DCGテクスチャ向きな描き方なのかと思ったりしました。こんど試してみっぺさ。


・レタッチ前提のレンダリングの場合はちょっと暗めにレンダすると良い

これは一発レンダしたものをレタッチする場合に限る事かと思うんですが、たしかになと。曰く白めに振ってる画像より、ちょい暗いくらいの方が階調いじりやすいからなんだそうだ。セッションで結構びっくりしたのがレンダーパス分けて無いって事。パス分けてコンポするのが普通なんでちょっと逆に新鮮でした。でもこれは完成画像がかなりしっかり頭に描かれているからこそ出来る技なんだろうなー。レタッチ自体もかなりあっさりしたもので、レベル補正とかフレア足すとかカラーバランスいじるとかそんなもんでした。一応このセミナーはphotoshop関連のセミナーのはずなのに大して使われて無くってちょっと面白かったりw


まあでも上記の事とかより何より、v-rayの凄さを感じるセッションだったなーと。個人的には海兵氏はテクスチャ上手いけど、それ以上にマテリアルとライティングが上手いって印象がかなり強かったです。あと海兵氏の作例で結構ディスプレイスメント多用されてるんだけど、mental rayだとあんなに綺麗にいかないですもん。あのクオリティーを影でv-rayが支えてるんじゃないかしら。
 あと最近スタジオにv-ray入ったってのもあって、自分が余計に気になっちゃたてのもあるかもしれないです。


 最近マテリアルとかライティング詰める作業とかやれてないから久々にやりたくなってきた!たまにセミナー行くと刺激されていいですわ。


ちょっとずつv-ray覚えますかね。とりあえずv-ray toon試すかな。大分早いらしいので重いシーンでpencil+と比べてみようかね。

そういえば、アンケート答えたら、アドビのノベルティ貰ったー。ロゴ入りライト。なぜライトw